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画像:巌鬼山神社の大杉


画像:巌鬼山神社参道

 巌鬼山神社参道
名称 巌鬼山神社の大杉
    (がんきさんじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 41m/39m(注2)
目通り幹囲 9.4m/8.4m(注2)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 青森県弘前市十腰内(とこしない)字猿沢
 〃 3次メッシュコード 6140−02−76
 
〃 緯度・経度 北緯40度43分48秒
           東経140度20分00秒
青森県指定天然記念物(1956年5月14日指定)
撮影年月日 2005年8月3日(左写真)
        2013年8月22日(少し大きめの画像)

注1)天然記念物指定名称は単に「大杉」。それでは味気ないので、所属する神社名を冠した
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による。いずれも前者が奥に立つ大杉(上写真で左側、樹皮の色が明るい個体)のデータ(※)
注3)現地の案内板による





 巌鬼山神社は、岩木山(1625m)の北10kmほどに鎮座している。ここは、長く広がる岩木山裾野の一部。
 平凡社「青森県の地名」からの孫引きで恐縮だが、「弘藩明治一統誌」に、創立は大同年間(806〜10)、蝦夷征伐に赴いた坂上田村麻呂が、観世音を勧請して敵の退散を祈願したことに始まると記されているらしい。
 本来は仏堂であった。のち巡礼が盛んな時代になると、ここは津軽33観音第5番札所となった。
 その後の詳細な経緯については承知していないが、観音堂別当の百沢寺が廃寺となり、明治の廃仏毀釈などを経て神社になったと推測される。現在の「巌鬼山神社」を称するようになったのは明治6年(1873)のことである。
 岩木山と巌鬼山は、いずれも「いわきやま」とも「がんきさん」とも読める。当社は「がんきさんじんじゃ」である。山頂の岩木山神社に敬意を表し、同じ音を避けたのだろうか。
 大杉の林からなる境内を進むと、社殿の右手(向かって左手)に大杉が2本、縦に並んで立っている。
 ウラスギの仲間と思われ、いずれも力強い立ち姿だが、手前の黒々とした1本から、他を圧する王者の印象を受けた。(並び立つ2本の表面の色が、どうしてこんなに違うのだろうか?)

※以前は大小を逆に説明していたが、再訪問の際、私の勘違いであったことがわかったので訂正した。(2013.9.9追記)
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