ページタイトル:二見神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:二見神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 二見神社のクスノキ
    (ふたみじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 熊本県八代市二見本町(下里)
 〃 3次メッシュコード 4830−44−74
 〃 緯度・経度 北緯32度24分10.8秒
           東経130度33分21.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月28日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 肥薩おれんじ鉄道肥後二見(ひごふたみ)駅の東から、国道3号を2kmほど鹿児島方面に向かったところが下里(さがり)である。
 下里に鎮座する二見神社は国道の東側。国道からも、田圃の向こうに社叢の緑が見える。(脇見運転注意)
 同神社のウェブサイトによると、創立年暦不詳だが、文亀元年(1501)、当地にあった薗田城の城主 薗田大和守が社殿を築造して肥後一の宮の分霊を勧請、阿蘇宮と改称したとのこと。石鳥居の額に「阿蘇宮」とあるのは、その名残であろう。
 鳥居のすぐ脇にクスノキ巨木が立つ。
 案内板によると、昭和14〜15年(1939〜40)頃、大雪で折れた枝を樟脳用に売却したことがあったそうだが、その量は馬車2台分もあったそうである。
 幹には注連縄が張られ、神木として大切にされているものと思われる。
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