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名称 二子町下川端のイチョウ
(ふたごちょうしもかわばたのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 7.3m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 岩手県北上市二子町下川端
〃 3次メッシュコード 5841−71−72
〃 緯度・経度 北緯39度18分50.4秒
東経141度09分10.7秒
北上市指定天然記念物(2003年3月3日指定)
撮影年月日 2008年8月7日
注1)北上市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による
北上川右岸(西岸)、北上中央橋から南を見ると、大きな樹冠を戴くイチョウが見える(脇見運転注意)。それがこのイチョウである。
農家の庭先に立っている。密に茂った葉が天然の庇となって強い雨を防いでくれる。樹下には、農作業用の機材などがきちんと置かれていた。イチョウは、家族の生活としっかり結びついているのだ。
失われた大枝もあり、樹冠の形は必ずしもきれいな対称形というわけではない。しかし、樹勢は申し分なし。
これだけの大木である。秋になれば落葉を片づけるにも、並大抵の労力ではなかろう。
きれいに保たれた周辺を見て、自然に頭が下がった。 |
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