ページタイトル:布施五明のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:布施五明のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 布施五明のケヤキ (ふせごみょうのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県長野市篠ノ井布施五明(瀬原田)
 〃 3次メッシュコード 5438−61−80
 〃 緯度・経度 北緯36度34分40.4秒
           東経138度07分28.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年11月5日

注1)まったくの目分量
注2)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 JR篠ノ井(しののい)駅の西方約1.2km、山に囲まれた盆地の周縁部に左図のケヤキが立つ。
 西進する県道86号(戸隠篠ノ井線)が大きく右に曲がって登りにさしかかるすぐ手前で、左手の屋根の向こうに大ケヤキの樹冠が見えるのだが、実際に運転している時はカーブに注意しなければならないので、気が付かないことが多いだろうと思われる。(脇見運転注意)
 ケヤキは個人の所有物である。
 ちょうど外に出ておられた奥様に声を掛けたところ、根元に転がる大枝の一部を指さして、先日これが落ちてきてびっくりしたと教えて下さった。
 ケヤキの外側を昔からの生活道路が通っている。従って、(私は奥様の許可を得たのでお屋敷内からも撮影させていただいたが)、道路から撮影するだけなら、お断りせずともケヤキに会うことが出来る。ただし、車1台がやっと通れるくらいの道幅しかないので、車で直接訪ねるのは無理と思った方がよい。
 季節柄、葉が色づき始めていた。
 ケヤキの葉は、最後は褐色になって落葉するが、その前に赤味を帯びるタイプと黄色味を帯びるタイプがあるように思う。
 このケヤキは後者のようである。
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