ページタイトル:古里の大ケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:古里の大ケヤキ(幹と並ぶ)

画像:古里の大ケヤキ(全景)
名称 古里の大ケヤキ (ふるさとのおおけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 7.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県宮古市崎鍬ヶ崎(さきくわがさき)(古里(ふるさと))
 〃 3次メッシュコード 5941−47−18
 〃 緯度・経度 北緯39度40分54.6秒
           東経141度58分24.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年5月12日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 国指定史跡崎山貝塚の南で、国道45号から、いくつかの集落を結びながら宮古港方面に向かう県道259号(崎山宮古線)が分岐している。
 国道から県道に入って200mほど走ると、左に折れる道があり、そこに「休暇村陸中宮古」の案内表示が出ている。あとは道なりに休暇村を目指すだけ。
 左図の大ケヤキは、休暇村への道の途中、古里(ふるさと)という名前の集落に立つ。この道路のすぐ脇に立っているので、巨大な緑のお饅頭のような樹冠を見逃すことはあるまいと思う。
 なかなか堂々たる大ケヤキだ。
 根元はまさしく一本(ひともと)なのだが、地上3mほどで多数の支幹に分かれている。そのため、太い幹が中空まで伸びる巨木とはやや異なる印象を受けるが、傍らに立った時には、やはり圧倒的な存在感を感じる。
 樹勢も良い。
 こんな大ケヤキが、どうして天然記念物でないのだろう。
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