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名称 古宮公園のイヌシデ
(ふるみやこうえんのいぬしで)
名称の典拠 なし
樹種 イヌシデ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 3.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県白山市(はくさんし)白山町(しらやままち)(注2)
〃 3次メッシュコード 5436−55−20
〃 緯度・経度 北緯36度26分15秒
東経136度37分57秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年10月10日
注1)石川県巨樹の会が2008年に刊行した「石川の巨樹・巨木林」による(2007年調査)
注2)2005年2月1日、松任市と石川郡7町村が合併して白山市誕生。旧行政区は石川郡鶴来町
加賀国一宮白山比盗_社(しらやまひめじんじゃ)の旧地である古宮公園に立つイヌシデ。
環境省巨樹データベースで幹周345cmとされているのがこのイヌシデだと思うが、実際はもう少し細いようだ。それで、上記幹囲は石川県巨樹の会のデータを引用させてもらった。
古宮公園のすぐ西は手取川(てどりがわ)である。
霊峰白山の西斜面に降った水を集め、暴れ川として知られる川だが、このあたりだけ流れが緩やかである。案内板の言葉を借りれば、「平穏で静寂、かつ久しきにわたって水が淀む場所」ということで、つけられた名が「安久濤ヶ淵(あくどがふち)」。昭和52年(1977)には旧鶴来町から名勝指定を受けた。
白山比盗_社がここを鎮座地に選んだのも、そんなことと無関係ではないのかも知れない。 |
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