ページタイトル:船山神社のクス 当サイトのシンボル

画像:船山神社のクス 名称 船山神社のクス (ふなやまじんじゃのくす)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 クスノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 7.3m(注1)
推定樹齢 1000年(注2)
所在地の地名 香川県高松市仏生山町甲
 〃 3次メッシュコード 5134−30−23
 〃 緯度・経度 北緯34度16分36.1秒
           東経134度02分06.8秒
香川県指定天然記念物(1960年7月7日指定)
撮影年月日 2013年3月27日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)神社の由緒を記した案内板による(多分、船山神社が設置。設置年月不詳)





 高松琴平電鉄「空港通り」駅の南南東約500m、県道280号(高松香川線)の西に、船山神社が鎮座する。
 祭神は倭迹々日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)はじめ5柱。社伝によれば、天平年間(729〜49)の創建。当初浅野村船岡山に鎮座したため、船山神社の名となった。また、百相の地名はモモソヒメの名から起こったともいう。(現在は百相をモモソとは読まず。モマイと読んでいる)
 戦国時代、長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)の兵火にかかり、社殿焼失。別当神宮寺境内に再建されたため、以来、神宮寺大明神と呼ばれるようになった。
 明治初年(1868)、百相神社と改称。昭和20年(1945)、船山神社の名称に復した。社号の復旧を喜ぶ立派な記念碑(昭和21年建立)が境内に立っている。(以上、境内の由緒書と社号復旧碑による)
 県天然記念物の大クスは、本殿の左後方(向かって右奥)。
 大枝を失った痕も多く見られるが、残っている大枝も多い。素人目ながら、樹勢は良好そうに見える。
 
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