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名称 船津の大楠 (ふなつのおおくす)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クスノキ
樹高 32m(注2)
目通り幹囲 7.2m(注2)
推定樹齢 700年(注3)
所在地の地名 和歌山県日高郡日高川町船津(上瀧本)(注4)
〃 3次メッシュコード 5035−72−42
〃 緯度・経度 北緯33度57分32.0秒
東経135度16分28.7秒
日高川町指定天然記念物(1996年10月8日指定)
撮影年月日 2014年3月22日
注1)1998年3月31日に旧中津村教育委員会が設置した案内板には単に「大楠」とあった。多分、それが天然記念物指定名称なのだろう。しかしそれでは他のクスノキと区別できないので、私のサイトでは地名を冠して呼ばせてもらうことにする
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2005年5月1日、1町2村が合併して日高川町誕生。旧行政区は日高郡中津村
日高川右岸、観音寺橋と滝本橋の間で山裾に広がる集落が上瀧本(かみたきもと)である。
標記のクスノキは、そのほぼ中央。家々より高い位置にあるので、日高川沿いに走る県道26号(御坊美山線)からよく見える。(脇見運転注意)
クスノキの近くまで登ってみた。
上記の案内板によると、個人の所有物のようだ。家の守り神として大切にされているらしく、根元近くには小さな祠もある。
大枝を多く残し、大きな樹冠を戴いている。これだけの大きさにしては、全体に若々しい。元気が良い証拠なのだろう。
1本のフジが幹をよじ登っている。
もう一ヶ月も経てば、梢に花が見られるのかも知れない。 |
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