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画像:船明の二本杉(幹と並ぶ)

画像:船明の二本杉(全景)
名称 船明の二本杉 (ふなぎらのにほんすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 33m/29m(注2)
目通り幹囲 5.0m/4.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 静岡県浜松市天竜区船明(ふなぎら)
 
〃 3次メッシュコード 5237−26−65
 
〃 緯度・経度 北緯34度53分19.8秒
           東経137度48分56.1秒
浜松市指定天然記念物(1987年9月21日指定)(注3)
撮影年月日 2005年12月24日

注1)「昭和六十三年四月一日 浜松市教育委員会」とあったが、ここは2005年7月1日をもって浜松市に合併する以前は天竜市にあたる。天竜市教委が設置した案内板を受け継いだのだろう
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)指定当時は天竜市指定だった。のち合併に伴い、天然記念物指定は浜松市に引き継がれた





 浜松市中心部から北に向かう国道152号は、鹿島橋で天竜川を渡り、少し迂回したあと再び船明で出会ってからは、天竜川沿いにずっと北上を続ける。
 その船明での出会いに近づくと、国道沿い(東側)に二本の大杉が寄り添っているのが見える。
 これが船明の二本杉だ。
 昭和47年(1972)からのダム建設で、周囲の風景がすっかり変わってしまったが、ここには諏訪神社の参道があり、二本杉はその入口に立っていた。天竜川の氾濫に悩まされてきた人々は、災害除けの神木として崇めたという。
 脇の歩道下の階段には、しかしもう「参道」の面影はない。
 国道工事の際に、かなり土盛りされたようだ。現在、木と木の間は少し離れているが、元来が1本の木であったのかも知れない。
 冬の夕刻間近、西日がかなり傾いての撮影で、変な写真になってしまった。
 
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