ページタイトル:普門寺のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:普門寺のスギ 名称 普門寺のスギ (ふもんじのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 400年以上(注2)
所在地の地名 愛知県豊橋市雲谷町字ナベ山下
 〃 3次メッシュコード 5237−03−97
 〃 緯度・経度 北緯34度44分43.2秒
           東経137度28分18.6秒
豊橋市指定天然記念物(1968年6月19日指定)
撮影年月日 2017年12月10日

注1)「とよはしの巨木・名木100選」に選ばれたことを示す案内板。豊橋市が設置(設置年月不詳)。なお、天然記念物としての名称は「普門寺の大スギ」で、「大」の文字が加わっている
注2)上記案内板による





 JR東海道本線新所原(しんじょはら)駅の北北西約2.7km。三方を山に囲まれた谷奥に、高野山真言宗船形山普門寺がある。
 普門寺がある雲谷町は愛知県豊橋市の東端近く。新所原駅は静岡県にあるのだが、普門寺からの最寄りの駅というと、新所原駅になる。
 同寺ウェブサイトによれば、神亀4年(727)、行基によって開山されたと伝え、当初は裏手の船形山山腹に築かれたものらしい。その後、戦火で焼亡するなど、数度の災難もあったようだが、その都度復興し、慶長8年(1603)には徳川家康より朱印地100石が与えられたというから、ずっと大寺として続いていきたものと思われる。
 現在に於いても広い境内を有し、また平安時代の仏像(国重文)など、宝物も多数伝えられている。(入山時間に制限あり。また、特別開帳日を除き、宝物の拝観には事前予約必要)
 豊橋市指定文化財(天然記念物)の大杉は、本堂の手前。参道石段を登りきった左手に立つ。(途中に案内表示もあるが、「普門寺案内図」で、予め位置を確認しておかれるのがよいと思う)
 スギとしては、豊橋市内で一番の大杉である。
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