ページタイトル:福島大神宮のカツラ 当サイトのシンボルマーク

画像:福島大神宮のカツラ(幹と並ぶ) 名称 福島大神宮のカツラ
    (ふくしまだいじんぐうのかつら)
名称の典拠 日本の巨樹・巨木
樹種 カツラ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 10m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 北海道松前郡福島町福島
 〃 3次メッシュコード 6240−12−60
 〃 緯度・経度 北緯41度28分38.7秒
           東経140度15分15.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年6月2日

注1)「日本の巨樹・巨木」による





 福島町(ふくしまちょう)は「海峡と横綱のまち」を自認する。
 海峡とは津軽海峡のこと。海を潜った青函(せいかん)トンネルは、福島町で北海道に達する。
 実をいうと、福島町部分は全てトンネル内で、新幹線が地上に顔を出すことはないのだが、北海道側の接続点であることが町の自慢なのだろう。立派な「福島町青函トンネル記念館」もある。
 横綱とは、第41代横綱千代の山と第58代横綱千代の富士である。
 二人は師匠と弟子の関係にあり、29歳の年齢差があるが、二人とも福島町の出身で、卒業した小学校も同じ。こちらも町の自慢であり、青函トンネル同様、「横綱千代の山・千代の富士記念館」もある。
 その横綱記念館から300mほど南に鎮座するのが福島大神宮だ。
 福島大神宮の境内にも、屋根付き、観客席付きの立派な土俵があり、地名をとって「鏡山公園」と名付けられている。(子供相撲や女相撲が行われるようだ)
 鏡山公園の外縁を半周するように道があって、その上部に左図のカツラが立つ。
 株立ちのカツラで、株全体の大きさは10mを超えていそうだ。
 比較的若い桂のようで、枯れた幹は殆どない。葉のサイズも、普通よりかなり大きい。樹勢も良好に見える。
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