ページタイトル:天神社のヤマモモ 当サイトのシンボルマーク

画像:天神社のヤマモモ 名称 天神社のヤマモモ (てんじんしゃのやまもも)
名称の典拠 なし
樹種 ヤマモモ
樹高 13m(注1)
目通り幹囲 4.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県袋井市天神町2丁目
 〃 3次メッシュコード 5237−07−93
 〃 緯度・経度 北緯34度44分58.1秒
           東経137度54分52.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年10月2日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 左図のヤマモモが立つ天神社は、袋井市役所の西方約1km。市街地に鎮座する。
 天神社の所在地は、平成19年(2007)までは久能(くの)だった。区画整理後、地名が天神町に変わったが、この天神社から名をとったものだろうか。
 天神社に2本のヤマモモを訪ねた。
 左図がそのうちの1本。(こちらの方が太い)
 一見して2本の合体木のようでもあるが、反対側に回ってみると、半身を削がれたような状態で、中心部を失っていた。全体の輪郭を目で追ってみると、もとは1本の幹だったように思われる。もしも健全な状態だったら、幹囲が5mほどもありそうな大きさである。
 半身を失っただけでなく、幹が途中で折れてずんぐりした姿になったが、樹勢は悪くなさそうだ。若い枝に元気の良い葉を満載している。
 もう1本のヤマモモは、幹囲3.2m。そちらは背も高く、損傷も少ない。
 袋井市には、袋井市文化協会が選定した「袋井市の名木・古木」がある。
 天神社に立つ2本のヤマモモも選ばれているようだ。
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