ページタイトル:福富のアカメヤナギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:福富のアカメヤナギ 名称 福富のアカメヤナギ (ふくどめのあかめやなぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 マルバヤナギ(注1)
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 4.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 兵庫県美方郡新温泉町福富(ふくとみ)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5334−33−48
 〃 緯度・経度 北緯35度37分12.8秒
           東経134度28分19.9秒
兵庫県指定天然記念物(2006年3月17日指定)
撮影年月日 2015年4月25日

注1)アカメヤナギはマルバヤナギの異称
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2005年10月1日、美方郡内の2町が合併して新温泉町誕生。旧行政区は美方郡浜坂町





 JR浜坂駅から国道178号を東に向かうと、岸田川(きしだがわ)を越えて400mほどで山陰本線の踏切がある。その踏切の手前の集落が福富(ふくとみ)である。
 アカメヤナギは福冨集落内の三柱神社境内に立っている。国道からも見える。(脇見運転注意)
 アカメヤナギとしてはなかなかの巨木である。県から天然記念物指定と郷土記念物指定の両方を受けている。(郷土記念物としての名称は「三柱神社のアカメヤナギ」)
 立ち上がって3支幹に分かれ、左図で手前に見える支幹の元気がいい。しかしなかには弱々しく見える支幹もある。
 丸太を三叉に組み、そこからワイヤで枝を吊っている。枝を柱で下から支えるより、雪囲いと同じようにできるこの方が簡単なのだろう。(見てくれはあまり良くないが)
 ご老体には、そろそろ補助が必要になってきたのかも知れない。
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