名称　吹上浜海浜公園のアコウ 　　　　（ふきあげはまかいひんこうえんのあこう） 名称の典拠　「南薩の巨木・古木」 樹種　アコウ 樹高　１０ｍ（注1） 目通り幹囲　５．６ｍ（注1） 推定樹齢　２５０年（注1） 所在地の地名　鹿児島県南さつま市加世田高橋（注2） 　〃　３次メッシュコード　４７３０−１２−２３ 　〃　緯度・経度　北緯３１度２６分１３．３秒 　　　　　　　　　　　東経１３０度１７分２０．５秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１８年３月２５日 注1）上記「南薩の巨木・古木」による 注2）２００５年１１月７日、１市２郡４町が合併して南さつま市誕生。旧行政区は加世田市 　昭和６１年（1986）開園の吹上浜海浜公園は、万之瀬川（まのせがわ）河口の南、白砂青松の海岸にある広大な県立総合公園である。 　左図のアコウは、駐車場のメインエントランスを入ってすぐ。目につきやすい場所に立つ。（キャンプ場やプール、運動広場など、利用料金が必要な施設が多いが、アコウの見学だけならば無料） 　樹形の美しいアコウだ。 　上記PDF版「南薩の巨木・古木」によると、開園に先立つ昭和５６年（1981）頃、指宿市山川岡児ヶ水（現在のフラワーパーク）から移植されたらしい。 　それから順調に育ったようだ。 　今や、吹上浜海浜公園の顔と言ってもよさそうなアコウになったと思われる。