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名称 深川のツキ (ふかがわのつき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 450年(注3)
所在地の地名 山形県東田川郡庄内町深川(注4)
〃 3次メッシュコード 5839−27−10
〃 緯度・経度 北緯38度50分46.6秒
東経139度52分21.0秒
余目町指定天然記念物(1994年4月18日指定)(注4)
撮影年月日 2005年8月25日
注1)設置者・設置年月とも不詳だが、多分、余目町教育委員会が設置したもの
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)現地の案内板による(これも設置者名・設置年月不詳)
注4)2005年7月1日、余目町と立川町が合併して庄内町誕生。ここは旧余目町
深川集落の西端、集落内の生活道路の交差点に大きなツキ(ケヤキ)が立っている。
周囲は一面の水田地帯で、最上川から3kmほど離れているが、江戸時代には赤沼という名の沼があり、大川が南北に流れていたらしい。深川の地名は、このあたりの水深が深かったことから名付けられたという。この木は「舟つなぎのツキ」とも呼ばれていたと、案内板にある。(舟を繋ぐには、もっと細い方が便利だと思うが)
かつては最上川の本流、または蛇行する支流の一つがここを流れていたのだろうか。
写真ではわからないが、木の裏側には大きな空洞が口を開けている。大人が立ったまま5〜6人は入れそうだ。
今は背が低く、遠くから認めがたいが、空洞の形から想像すると、失われた部分が高い位置の枝葉を支えていたように思われる。 |
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