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画像:藤屋洞の大トチノキ(幹と並ぶ) 名称 藤屋洞の大トチノキ
    (ふじやぼらのおおとちのき)
名称の典拠 なし
樹種 トチノキ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 8.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県木曽郡木曽町開田高原末川(藤屋洞)(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5337−74−19
 
〃 緯度・経度 北緯35度56分07秒
           東経137度36分36秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年7月17日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年11月1日、木曽郡内4町村が合併して木曽町誕生。旧行政区は開田村





 国道361号の北、藤屋洞集落の東側山裾に小さな社があり、そこにトチノキの古木が立っている。
 神社への道は夏草に埋もれ、巨幹も木々に隠れがちなので、見つけるのにちょっと手間取った。
 目通り8.8mに半信半疑だったが、ご覧の通り、十分な太さを有している。
 ただし、主幹はとうに朽ち、内部はまったくのがらんどうである。苔もかなり這い上がっている。
 湿度が高そうな環境だ。いずれ、そう遠くないうちに、形がすっかり変わってしまうのではないだろうか。

※先日、このトチノキをお訪ねになった方からメールをいただいた。それによると、痕跡は残るものの、もうこの姿を見ることは出来ないそうである。また1本、巨木が失われてしまった。(2014.11.21追記)
 
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