ページタイトル:藤沼神社の大杉 当サイトのシンボル

画像:藤沼神社の大杉(幹と並ぶ) 名称 藤沼神社の大杉 (ふじぬまじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 42m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 福島県須賀川市江花(注3)
 〃 3次メッシュコード 5540−71−55
 〃 緯度・経度 北緯37度17分50秒
           東経140度11分08秒
須賀川市指定天然記念物(1968年4月1日指定))
撮影年月日 2011年10月29日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)現地の「藤沼神社の由緒」と題した案内板による
注3)2005年4月1日、須賀川市に合併。旧行政区は岩瀬郡長沼町





 藤沼湖の南西、樹林内に藤沼神社がある。(※)
 参道の正面、拝殿の手前に3本の大スギが立っている。いずれも、ほぼ同じサイズで、同時期に植えられたと思われる。
 「枡形杉」と呼ばれることもあった。落雷で1本を失うまでは、4本の大スギが四角形(枡形)の頂点に、それぞれ立っていたからである。(訪問時は切株が残っていた)
 四天王の一角が崩れてしまい、「枡形」杉とは呼べなくなってしまったが、残る3本には、先だった仲間の分も含めて長生きしてもらいたいものだ。

※グーグルアースで確認すると、2011年の大地震で堰堤が壊れて湖水が流出して以来、藤沼湖の大改造がなされたようだ。地震以前に比べ、湛水面積がずっと狭くなったことが見て取れる。(2016.12.26追記)
 
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