ページタイトル:藤群神社の二本杉 当サイトのシンボル

画像:藤群神社の二本杉


画像:藤群神社の二本杉(幹と並ぶ)
 道路から見て左側のスギ
名称 藤群神社の二本杉
    (ふじむれじんじゃのにほんすぎ)
名称の典拠 「豊の国の名樹」(注1)
樹種 スギ
樹高 22m/27m(注2) 今はむしろ左の方が高い
目通り幹囲 6.0m/5.4m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 大分県宇佐市院内町斎藤(注4)
 〃 3次メッシュコード 5031−02−74
 〃 緯度・経度 北緯33度24分02.0秒
           東経131度18分22.1秒(注5)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年3月22日

注1)大分県公式ホームページのコンテンツの一つ。ただし、同サイトで「二本スギ」とカタカナになっている部分を、私のサイトでは勝手に漢字にさせてもらった。また、神社名の読み方は平凡社「大分県の地名」に従った
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による。いずれも前者が下図、左側の個体
注3)上記「豊の国の名樹」による
注4)2005年3月31日、宇佐市に合併。旧行政区は宇佐郡院内町
注5)これは東側(下図では左側)のスギの位置





画像:藤群神社の二本杉(全景)

 国道387号から県道27号(耶馬渓院内線)に入ってすぐ、正面に2本の大杉が見えてくる(上図)。
 いずれもなかなかの面構えで、力強い姿をしている。樹勢も良さそうだ。
 藤群神社とは代わった社号だ。藤の文字は、地名の斎藤との関係を想像させるが、詳しいことは何も知らない。
 祭神は蛭子命(えびすのみこと)はじめ23柱。そのほか、境内を貸している4社を合わせると、全部で39柱もの祭神を祀っている。旧村社。
 平凡社「大分県の地名」によると、文化9年(1812)に農民一揆勢がここに集結したことがある。4日後に鎮圧され、5名が捕縛されたようだ。
 その頃、二本杉はもう存在していたはずだ。
 
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