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名称 普現寺のナツメ (ふげんじのなつめ) 名称の典拠 なし 樹種 ナツメ 樹高 不明 (低い) 目通り幹囲 2.6m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 大分県臼杵市野津町野津市(のついち)(注2) 〃 3次メッシュコード 4931−45−45 〃 緯度・経度 北緯33度02分21.3秒 東経131度41分30.9秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2018年3月17日 注2)2005年1月1日、臼杵市に合併。旧行政区は大野郡野津町 「うすき巨樹・名木の会」のサイトにナツメの古木が紹介されていた。 ナツメの木は私の身近にもあって、実を食べたこともある。ナツメを知らなかったわけではないが、これまで巨木探訪の対象として考えたことはなかった。環境省の巨樹データベースにも登録がない。いったいどんな様子なのだろうかと興味が湧いて、今回の探訪予定に加えることにした。 目指すナツメの木は、臨済宗妙心寺派峨嵋山普現寺の本堂前に立っていた。 柱で支えられ、大切に見守られているのだが、かなり傷んだ様子。ナツメはもともと、あまり長生き出来ない樹種なのだろう。 実はもちろん、葉も無い季節なので、寂しさを感じさせる姿ではあったが、貴重なものを拝見できた。 余談だが、数々のとんち話で知られる吉四六(きっちょむ)さんのモデルとされる小庄屋廣田吉右衛門はこの普現寺の檀徒で、伽藍から少し離れたところに墓がある。 |
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