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イチョウ(目通り4.6m)は市天然記念物 |
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名称 不動院のカヤ (ふどういんのかや)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 茨城県那珂市菅谷字両宮(注4)
〃 3次メッシュコード 5440−53−39
〃 緯度・経度 北緯36度27分10.3秒
東経140度29分40.5秒
茨城県指定天然記念物(1974年3月31日指定)
撮影年月日 2007年2月18日
注1)那珂市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)上記案内板による
注4)2005年1月21日、那珂郡内の2町が合併して那珂市誕生。旧行政区は那珂郡那珂町
JR上菅谷駅近く、宮の池公園の南方に真言宗武田山不動院がある。
応永29年(1422)創建と伝える古刹(平凡社「茨城県の地名」を参照した)。寺運は栄えているようで、境内はよく整っている。
庫裏手前に立つカヤが見事である。
しっかり地を掴んだ根から、曲線を描いて太い幹が立ち上がり、地上3mあたりで大きく枝を広げている。
樹勢も良さそうだ。
本堂前には市天然記念物の大イチョウ。カヤを見た後では、少々見劣りしてしまうが、これもなかなかのイチョウである。 |
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