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名称 依知神社のイチョウ (えちじんじゃのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 36m/35m(注2)
目通り幹囲 6.8m/5.5m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 神奈川県厚木市上依知
〃 3次メッシュコード 5339−22−19
〃 緯度・経度 北緯35度31分04.2秒
東経139度21分57.4秒
厚木市指定天然記念物(1968年11月30日指定)
撮影年月日 2003年3月2日
注1)1984年12月に「かながわの名木100選」が選定されたのに伴い神奈川県が設置した。もちろんこの木も選ばれた。なお厚木市の天然記念物指定名称は単に「イチョウ」とそっけない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による。ただし樹高については、現在この値ほどは高くない
注3)上記「かながわの名木100選」の案内板による。1977年5月に依知神社氏子中が設置した別の案内板(※)では700年とされている
厚木市の北部、相模川に架かる県道508号の昭和橋の南に依知神社がある。大イチョウは県道を挟んで反対側。近くに神奈中バスの「依知神社前」停留所がある。
案内板(※)によれば、依知神社はもと赤城明神と称し、依知郷の総鎮守であった。源頼家が鎌倉2代将軍に任ぜられた際に社殿を再建し、その記念としてこの大イチョウを植えたという。
頼家が父頼朝の急死を受けて2代将軍になったのは1199年。計算上の樹齢は800年となるはずだが、細かいことは詮索するまい。 |
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