ページタイトル:恵里神社の大クス ロゴ:人里の巨木たち

画像:恵里神社の大クス(幹と並ぶ) 名称 恵里神社の大クス (えりじんじゃのおおくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 長崎県島原市江里町
 〃 3次メッシュコード 4930−12−56
 〃 緯度・経度 北緯32度48分09.7秒
           東経130度20分01.2秒
島原市指定天然記念物(1980年6月5日指定)
撮影年月日 2015年3月24日

注1)島原市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)上記案内板による





 雲仙岳(最高峰は平成新山1483m)から北東に延びた尾根の先端に恵里神社がある。
 豊富な湧水で知られる神社で、石垣で護岸した立派な水路が社殿の横を通る。
 拝殿の手前には水路に繋がる池が作られていて、そこに石橋(太鼓橋)が架かっている。境内に清水が湧くことを利用して、神域の雰囲気を効果的に演出しているように思われた。
 水は大クスの下から湧き出ているようだ。この水がクスノキをここまで大きく育てたのだろう。
 これくらいの大きさになると、さすがに存在感が違う。素晴らしいクスノキである。背も高い。
 案内板にあるように、雲仙岳の山麓では一番の大クスだと思われる。
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