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名称 延応寺の大ケヤキ (えんのうじのおおけやき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 8.6m(注1)
推定樹齢 伝承1000年(注1)
所在地の地名 兵庫県朝来市生野町口銀谷(くちがなや)(注2)
〃 3次メッシュコード 5234−56−93
〃 緯度・経度 北緯35度09分41.3秒
東経134度47分09.6秒
兵庫県指定天然記念物(1990年3月20日指定)
撮影年月日 2011年5月15日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年4月1日、朝来郡内の4町が合併して朝来市誕生。旧行政区は朝来郡生野町
播但連絡道路生野トンネルの北口付近の高台に、高野山真言宗龍上山延応寺がある。
朝来市公式WEBサイトの記述によれば、延応元年(1239)創建の古刹。播磨西国第14番霊場とされている。
本堂の斜め前に立つ大ケヤキがすばらしい。
太い幹を斜めに立ち上げ、多くの着生植物を纏っている。年老いたお爺さんがたくさんの孫、曾孫をおぶって子守しているようだ。
主幹は途中で失われているが、現在も樹勢は悪くない。
根元の木柱に「ふるさとの巨樹保存事業 平成十八年十一月三十日」と記されている。その年(2006)に樹勢保存手当がなされたのだろうか。
これだけの大ケヤキには、滅多に出会えるものではない。ぜひ将来に残していただきたいものだ。 |
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