ページタイトル:江刈の一本松 当サイトのシンボルマーク

画像:江刈の一本松 名称 江刈の一本松 (えかりのいっぽんまつ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 アカマツ
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 3.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県岩手郡葛巻町江刈
 〃 3次メッシュコード 6041−03−17
 〃 緯度・経度 北緯40度00分43.1秒
           東経141度28分09.0秒
葛巻町指定天然記念物(1987年7月21日指定)(注3)
撮影年月日 2017年5月11日

注1)天然記念物指定名称は「一本松」。しかしそれでは他と区別できないので、当サイトでは地名を冠して呼ばせてもらうことにした
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)葛巻町公式ウェブサイト中の「指定文化財一覧」による。1994年2月に葛巻町教育委員会が設置した案内板は、指定日を1975年9月1日としている





 馬淵川(まべちがわ)左岸、漆真下(うるしまっか)と寺沢(てらさわ)の間で、冬沢が馬淵川に合流するあたり、国道のすぐ脇に、左図のアカマツが立つ。現在の江刈(えかり)小学校からは南東200mほどの位置だ。
 案内板および、江刈小学校の沿革によると、かつての江刈小学校は、大正11年(1922)から昭和38年(1963)まで、アカマツが立つこの場所にあったようだ。このマツが学校のシンボルであったらしく、当時の校舎は「一本松校舎」と呼ばれているらしい。
 国道の改修で旧校地が削られた際もアカマツは残された。地元の方々のこのマツに対する思い入れも強いのだろう。
 国道340号を走っていると、自然に目に入るアカマツである。
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