ページタイトル:永禄寺の種まき桜 当サイトのシンボルマーク

画像:永禄寺の種まき桜 名称 永禄寺の種まき桜
    (えいろくじのたねまきざくら)
名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜
樹種 エドヒガン
樹高 13m(注1)
目通り幹囲 3.8m(注1)
推定樹齢 350年(注1)
所在地の地名 福島県須賀川市今泉字町内(まちうち)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5540−72−92
 〃 緯度・経度 北緯37度19分43.6秒
           東経140度16分29.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年4月7日

注1)「名桜・古桜・一本桜」による
注2)2005年4月1日、須賀川市に合併。旧行政区は岩瀬郡岩瀬村





 岩瀬中学校の北東約1.5km。町内集落の東端近くに曹洞宗宝光山永禄寺がある。
 福島県観光物産交流協会のウェブサイトによると、永禄7年(1564)の開創で、開山は宗山幸門和尚。寺号はその元号をとったものと思われる。
 本堂の手前、向かって左に立つ桜が「種まき桜」とされているようだ。
 須賀川市には「種まき桜」が多いが、それらは皆エドヒガンであり、そう時期をずらさず咲くことだろう。ならば、1本の桜が播種の時期に適合していれば、他の桜だって適合する道理である。それぞれの桜を、その近くに住む人たちが目安にしたということなのだろう。
 ところで、原因は知らないが、最近、上空の大枝が切られたようだ。
 そのため、樹冠が小さくなってしまったのがちょっと残念である。
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