ページタイトル:永住寺のクロマツ 当サイトのシンボル

画像:永住寺のクロマツ_1

画像:永住寺のクロマツ_2
名称 永住寺のクロマツ (えいじゅうじのくろまつ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クロマツ
樹高 不明
目通り幹囲 4.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛知県新城市裏野
 〃 3次メッシュコード 5237−24−70
 〃 緯度・経度 北緯34度54分06.2秒
           東経137度29分55.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年12月25日

注1)寺号の読み方については未確認
注2)地上1.3mの高さで幹囲を実測





 古くからの新城市街地を通過する際、家々の屋根の向こうにマツの大きな樹冠が見えた。誘われて寄り道したところ、こんなに立派なマツであった。(2011年12月現在、環境省巨樹データベースには登録されていない)
 曹洞宗延命山永住寺の参道に立っている。その先には本瓦葺きの四脚門。なかなか立派なお寺だ。
 松は参道を挟むように立っている。多分、同じ時期に植えられたのでないかと思うが、向かって右手の1本がひとまわり大きい。
 樹勢も良さそうで、まだ大きくなることだろう。
 新城観光学会(!?)が2010年2月に設置した案内板によれば、永住寺の創立は永正10年(1513)。開基は大谷城主菅沼定廣。開山はその弟鵬雲文翼。はじめは平井郷にあったが、兵火で焼失。天正2年(1574)、現在地に移転したとある。今川義元の証文など、多数の古文書が寺に残されているらしい。
 マツがその頃から生きてきたとすれば、樹齢は500年近くということになるが・・・。
 
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