ページタイトル:栄宝寺のラカンマキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:栄宝寺のラカンマキ 名称 栄宝寺のラカンマキ (えいほうじのらかんまき)
名称の典拠 なし
樹種 イヌマキ
樹高 14m(注1)
目通り幹囲 4.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府綾部市星原町(南谷)
 〃 3次メッシュコード 5335−02−01
 〃 緯度・経度 北緯35度20分13.6秒
           東経135度15分51.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月22日

注1)「綾部の古木・名木100選」に選ばれたことを示す樹名板。綾部自然の会が設置(設置年月不詳)





 星原町は綾部工業団地の北西。谷間の集落である。
 谷の南側山麓に、高野山真言宗金福山栄宝寺(榮寶寺)がある。家々より少し高い位置にあるので、よく目立つ。
 参道の石段を登りきったところの左手に、このラカンマキが立っている。(ラカンマキは中国原産だそうで、イヌマキの変種。葉の幅が狭く、葉が上向きに付く傾向があることでイヌマキと区別できるそうだが、私には違いがよくわからない)
 幹の断面はかなり扁平である。
 樹木は普通、下から見上げる方が大きく見えるものだが、この個体については、石段の途中から見た時、「大したことはないな」と失望しかけてしまった。しかし、登りきって横から見ると、思いのほか大きく、データに納得。参道からは幹幅が狭い方の側面が見えたわけだ。
 遠望する姿もなかなか立派なように思われる。
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