ページタイトル:永福寺のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:永福寺のイチョウ 名称 永福寺のイチョウ (えいふくじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 27m(注1) 今はずっと低い
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 埼玉県北葛飾郡杉戸町下高野
 〃 3次メッシュコード 5439−05−46
 〃 緯度・経度 北緯36度02分40.7秒
           東経139度42分20.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年5月22日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 真言宗豊山派龍燈山永福寺(りゅうとうざんえいふくじ)は、東武伊勢崎線和戸(わど)駅の北東約700m。県道372号(上高野杉戸線)の東の閑静な場所にある。
 往古は阿弥陀寺と称し、本尊の阿弥陀如来は神亀3年(726)行基作と伝えられているという。その後、長福寺、永福寺と寺号が代わったようだ。
 毎年8月22日、23日の2日間、池にドジョウを放って供養する「どじょう施餓鬼」の寺として有名らしい。(以上案内板より)
 本堂に向かって左手前にこのイチョウが立っている。
 もともと幹が2本くっついて全体の樹姿を形作っていたようだ。そのうち、直立する1本はすっかり白骨化している。もしかしたら、枯れた方はイチョウではなく、イチョウが別の樹種を抱き込んでいたのかも知れないが、私にはよくわからない。
 相棒が枯れて、全体の規模もごく小さくなった。
 でも、しっかり葉をつけている。
 イチョウの強さには、いつもながら感心させられる。
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