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名称 堂山王子神社のしだれ桜
(どうやまおうじじんじゃのしだれざくら)(注1)
名称の典拠 「田村市の美桜88景MAP」
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県田村市船引町門沢(ふねひきまちかどさわ)字堂山(どうやま)
〃 3次メッシュコード 5640−04−56
〃 緯度・経度 北緯37度22分49.4秒
東経140度35分02.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年4月19日
注1)国重文の本殿には「どうざんおうじじんじゃほんでん」の読みが与えられているが、神社名としては上記のように「どうやまおうじじんじゃ」とよむのが正しいようだ
注2)まったくの目分量
磐越自動車道阿武隈(あぶくま)高原サービスエリアの南西約1.3km。堂山集落の南西端に堂山王子神社が鎮座する。
元来は堂山寺(どうさんじ、注3)観音堂だったらしい。
明治初期に全国を吹き荒れた廃仏毀釈の嵐から坂上田村麻呂伝説のある観音堂を守るため、堂山王子神社と改称してカモフラージュしたもののようだ。「堂山王子神社本殿」として国の重要文化財に指定されている建物は、よく見る神社本殿の姿からはほど遠く、まさしく観音堂そのものに見える。(写真省略。文化財紹介サイト等でご確認を)
境内入口、石段の上に標記のシダレザクラが立つ。
すぐ隣にスギがあってシダレザクラの姿を隠しがちだが、花の季節には存在感が全く違う。
下に立って見上げると、まるで花が天から降り注いでいるかのようだ。
昼過ぎまで晴れていた空が、すっかり曇ってしまったのが残念であった。
注3)この読みは田村市生涯学習課作成の文化財紹介ウェブページによる |
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