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画像:堂山稲荷の樫の木

画像:堂山稲荷の樫の木(遠望)
名称 堂山稲荷の樫の木
   (どうやまいなりのかしのき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名した)
樹種 シラカシ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 群馬県富岡市一ノ宮
 
〃 3次メッシュコード 5438−26−99
 
〃 緯度・経度 北緯36度15分01.1秒
           東経138度51分41.8秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年12月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 上信電鉄の上州一ノ宮駅から線路に沿って南西に500mほどの位置にある。樹高そのものはそれほど高くないが、高台に立つため、かなり遠くからでもハッキリと認められる。いわばこの地のランドマークだ。
 高台は、実は古墳である。「堂山稲荷古墳」といって、富岡市史跡に指定されている。前方後円墳で、長軸が約50mとのことだが、今では地形が少し変わってしまったようだ。
 樫の木は頂部に石垣を築いて植えられたものらしい。以前はずっと狭い場所にあったとみえ、根の隙間から抱え込んだ丸石が見える(上の写真でもおわかりと思う)。 樹勢は旺盛で、回りには無数のドングリが散乱している。
 平成元年(1989)に富岡市が市内の名木十選を公募した際、この樫の木も選ばれた。市民が親しんでいる木なのである。
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