ページタイトル:同慶寺のいちょう 当サイトのシンボル

画像:同慶寺のいちょう 名称 同慶寺のいちょう (どうけいじのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 38m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 800〜1000年(注3)
所在地の地名 福島県南相馬市小高区小高字上広畑(注4)
 〃 3次メッシュコード 5640−27−88
 〃 緯度・経度 北緯37度34分16.7秒
           東経140度58分50.0秒
南相馬市指定天然記念物(1975年2月1日指定)
撮影年月日 2011年3月5日

注1)設置者名・設置年月とも不詳
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による
注4)2006年1月1日、原町市と相馬郡内の2町が合併して南相馬市誕生。旧行政区は相馬郡小高町





 小高川左岸の高台に、相馬氏の菩提寺である曹洞宗小高山同慶寺がある。閑静な佇まいの、なかなかよい寺だ。
 本堂に向かって左手に相馬氏霊屋があり、霊屋の後方は相馬氏累代の墓地となっている。
 イチョウは、その最奥部。第18代義胤公の小さな霊屋の先に第19代忠胤公ご母堂の五輪塔があり、その隣にイチョウが立っている。
 単幹の大イチョウで、地上10mほどのところに気根状突起(案内板では「樹乳」)がいくつか見える。
 それほど発達しているわけでもないが、気根をつけているからには相当な樹齢を経ているのだろうと、それが、上記推定樹齢の根拠であるようだ。
 しかし、ほかの多くのイチョウと比べ、実際の樹齢は、もっとはるかに若いのではなかろうか。
 
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