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画像:土平の大杉(幹と並ぶ)

画像:土平の大杉(下から見上げる)
名称 土平の大杉 (どだいらのおおすぎ)
名称の典拠 南陽市公式ホームページ
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 山形県南陽市竹原字土平
 
〃 3次メッシュコード 5740−00−88
 
〃 緯度・経度 北緯38度04分29秒
           東経140度05分51秒(注2)
南陽市指定天然記念物(1972年1月30日指定)
撮影年月日 2004年8月5日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)多分、このあたりだと思うが、記録を取り忘れ、帰宅後、記憶を頼りに地図上で位置を同定したため、少し違っているかも知れない(位置の精度に自信なし)





 山形鉄道梨郷(りんごう)駅から、寺坂峠越えの道を北に2kmほど行ったところが土平(どだいら)の集落である。
 大杉は、集落の西に迫る山裾に立っている。
 数多くの横枝を纏っているが、下の方の枝には葉がない。枯れて途中で折れた横枝が、弁慶の仁王立ちの往生を連想させる。スタイルの良い優等生のスギとは、また違う風情だ。
 狭い平面の端で、身を下方に乗り出しながら踏ん張っている。斜面下方に向かう根がとりわけ力強い。
 なかなか印象的な大杉である。
 
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