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名称 出町の大ケヤキ (でまちのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 富山県砺波市広上町
〃 3次メッシュコード 5436−77−55
〃 緯度・経度 北緯36度38分08.3秒
東経136度56分50.1秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年5月17日
注1)となみセントラルライオンズクラブが1984年10月8日に設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。なお、同書では樹名を「広上町の大ケヤキ」としている
注3)現地の案内板による
「出町」はこの辺りの旧称だろうか。近くには出町小学校、出町中学校、少し離れて出町教会の名も見える。
ケヤキは交差点の角に立っている。交通量は少なくないのだが、道は狭い。そのため、道幅を広げ、交差点を大きくする工事を開始したようだ。写真の建設機械はその工事機械だ。
交差点は直交しているわけでなく、ケヤキが立つ場所は交差点に鋭角に突き出ている。拡幅には邪魔なことこの上ない。
しかしこの町の人たちはケヤキを見捨てなかった。伐採することをせず、その背後に道を切ろうとしているようだった。
いずれ近いうちに、ここには大ケヤキの島のある交差点ロータリーができることだろう。 |
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