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名称 団子スギ (だんごすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 1000年(注2)
所在地の地名 岐阜県恵那市明智町大真菰
〃 3次メッシュコード 5237−73−62
〃 緯度・経度 北緯35度18分21.8秒
東経137度24分14.9秒
岐阜県指定天然記念物(1957年12月19日指定)
撮影年月日 2005年3月13日
注1)岐阜県教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)現地の案内板による(設置者・設置年月ともに不詳)
団子杉の名は、この樹形による。ちゃんと確認したわけでないが、地上3mで幹が38本に分かれているという。外形はほとんど球形をなし、まさしく「お団子」のようである。
案内板によれば、今から約150年前にあたる嘉永4年(1851)の記録に、既に団子杉と記されていたらしい。年季が入った団子形なのである。(お団子のてっぺんだけが猫の耳のようにピンと立っていて、そこから「私はスギです。お忘れなく」と語りかけているようで、微笑ましい)
冬枯れの季節に訪れたので、葉色が錆びているのはあたりまえだが、それにしても、やけに赤い。白くなってしまった葉もある。弱ってきているのだろうか。
周囲は柵で囲われ、十分な空間が与えられている。すぐ近くには、明智城の水源とされた沼もある。
老杉には申し分ない環境だと思われる。是非、長生きして欲しいものだ。 |
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