ページタイトル:田峯白鳥神社の大杉 当サイトのシンボルマーク

画像:田峯白鳥神社の大杉(幹と並ぶ) 名称 田峯白鳥神社の大杉
    (だみねしらとりじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛知県北設楽郡設楽町田峯字二社所
 〃 3次メッシュコード 5237−44−62
 〃 緯度・経度 北緯35度03分27.8秒
           東経137度31分52.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年3月30日

注1)設楽町教育委員会「したらの樹木」で「白鳥神社の大杉」の名前で載っているスギ。このあたり各所に白鳥神社があって紛らわしいため、私のサイトでは地名を冠して呼ぶことにした
注2)上記「したらの樹木」による





 田峯のほぼ中央部、町立田峯小学校の西に白鳥神社が鎮座する。
 社伝によれば応永17年(1410)、作手郷相月村(現在の新城市作手白鳥字宮下)の本地の宮から日本武尊(やまとたけるのみこと)を勧請したのが始まりという。明治初期には田峯小学校(注3)のもととなった田峯学校の校舎となったこともあるらしい。
 表参道は南に開いている。この日、途中で工事の最中だったことでもあり、町道に車を置いて歩いた。
 神木の大杉は社殿の斜め後方、向かって左。社殿を見おろすように立っている。
 オモテスギのタイプ。下枝は整理され、行儀良く直立している。樹勢が良さそうだ。
 一見、傍らに若いスギが寄り添っているように見えたが、葉を見たらスギではなくヒノキだった。
 私のような素人には、樹皮だけでスギとヒノキを区別するのは難しいことがよくわかった。

注3)令和2(2020)年度の全校児童数9名。とても小さな学校だが、昭和2年(1927)落成の特別教室棟と普通教室棟は今も現役で、国登録有形文化財(2014年4月25日登録)。また同じ年にアメリカから贈られたいわゆる「青い目の人形」(人形の名前はグレース・A・グリーン)をめぐる日米親善交流でも有名な学校である。(同校公式ウェブサイトに詳細説明あり)
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