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名称 田峯の鹿子の木 (だみねのかごのき)
名称の典拠 「したらの樹木(一)大木と希少木」(注1)
樹種 カゴノキ
樹高 14m(注2)
目通り幹囲 6.5m(根回り)(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛知県北設楽郡設楽町田峯字鍛冶沢
〃 3次メッシュコード 5237−44−62
〃 緯度・経度 北緯35度03分29.2秒
東経137度31分56.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年3月30日
注1)2007年3月31日に設楽町教育委員会が刊行
注2)上記「したらの樹木」による
株立ちのカゴノキである。「したらの樹木」には、幹は全部で5本。幹回りは大きい方から357cm、200cm、172cm、168cm、80cmとある。
幹のあちこちに連理があったりして、一筋縄にゆかぬ様相を呈しているが、私の印象では、隣接して立つ2本という感じ。それらが全体としてはよくまとまっていて、一体感がある。そんなことから、このカゴノキの大きさを想像していただくには幹回りより根回りの方がよいだろうと思い、そちらの数値を紹介した。
年老いたカゴノキだが、樹勢が良い。姿も悪くない。なかなか立派なカゴノキである。
田峰観音の名で知られる谷高山高勝寺の参道入口近くに立っている。(向かって右) |
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