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名称 新宮神社のシイ (しんぐうじんじゃのしい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スダジイ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 鳥取県倉吉市駄経寺町
〃 3次メッシュコード 5333−16−07
〃 緯度・経度 北緯35度25分37.2秒
東経133度50分11.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月2日
注1)倉吉市が設置(1993年11月30日に倉吉市保存樹指定を受けたことを示す案内板)
注2)上記案内板による
上空からの眺めを地形図から想像すると、倉吉市街地南部、支流の小鴨川(おがもがわ)が本流の天神川に合流するあたりは、三角形の盆地になっているようだ。
7〜8世紀頃、ここに大きな寺があった。三角形の中心のやや西寄りに伽藍があったらしく、現在その付近は国指定史跡「大御堂廃寺跡」となっている。(史跡の隣は「鳥取二十世紀梨記念館」)
廃寺跡付近の変則交差点から、南の山腹に登る細い道がある(車でもなんとか通行可能)。新宮神社はその道沿い。家々を眼下に見おろす高さ。
道路のすぐ脇に、スダジイ巨木が立っていた。
主幹が大きく道路側に傾いている。本来ならかなり重量バランスが悪いはずだが、主幹を途中で失い、道路とは反対の方に伸びた枝に勢いがあるので、それなりにバランスはとれている。よほど根が弱らない限り、倒壊する心配は少ないようだ。
樹勢も良好に見える。 |
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