名称　大頭龍神社のスダジイ 　　　　（だいとうりゅうじんじゃのすだじい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ 樹高　２０ｍ（注1） 目通り幹囲　９．０ｍ（注1） 推定樹齢　３００年以上（注2） 所在地の地名　静岡県菊川市加茂白岩段（注3） 　〃　３次メッシュコード　５２３８−００−９６ 　〃　緯度・経度　北緯３４度４４分５２秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度０４分３１秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１１年１２月２６日 注1）環境省巨樹データベース（２０００年フォローアップ調査）による 注2）環境庁「日本の巨樹･巨木林 東海版」による 注3）２００５年１月１７日、小笠郡内の２町が合併して菊川市誕生。旧行政区は小笠郡菊川町 　東名高速道路菊川インターの西約１．２ｋｍ、大頭龍神社の境内に立つスダジイ。 　環境省巨樹データベースには、２幹合わせて幹囲が９．０ｍとあった。株立ちとはいえ、９ｍのデータに期待して訪ねたのだが、実際はもっと細いように思われる。 　大頭龍神社の祭神は、大物主大神（おおものぬしのおおかみ）、大山咋大神（おおやまくいのおおかみ）、それに出雲龍神の計３柱。口碑に延暦１１年（792）勧請と伝える古社だという。 　標記のスダジイは、創立年よりずっと後の時代のものである。このあたりではスダジイ林をよく見かける。この木も、植えられたものではなく、自生のスダジイだろうと思われる。