ページタイトル:大泰寺のツブラジイ 当サイトのシンボル

画像:大泰寺のツブラジイ 名称 大泰寺のツブラジイ (だいたいじのつぶらじい)
名称の典拠 なし
樹種 ツブラジイ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 伝承800年以上(注2)
所在地の地名 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町下和田
 〃 3次メッシュコード 5035−37−02
 〃 緯度・経度 北緯33度35分14.6秒
           東経135度54分13.6秒
和歌山県指定天然記念物(「しいの老樹」の名で1958年4月1日指定)
撮影年月日 2014年3月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)平維盛(たいらのこれもり、1158〜84)の手植えと伝えられている





 太田川に面した標高61mほどの小山の中腹に、臨済宗妙心寺派尾捨山大泰寺がある。
 県道45号(那智勝浦本宮線)から大泰寺まで、参道が200mほど延びており、その入口のところに標記のシイの木が立っている。ちょうど県道がこの場所でカーブしているので、どちらに向かう場合も、一時このシイの木が正面に見える。
 このあたりからは大泰寺の伽藍が見えないため、参詣者のための門標(もんぴょう)として植えられたとする話が伝わっているようだ(「わかやま文化財ガイド」より)。
 また、平維盛(たいらのこれもり、1158〜84)の手植え伝説もあるようだが、そこまで樹齢を遡るのは無理があるように思われる。
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