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画像:大聖寺のケヤキ

画像:大聖寺のケヤキ(幹と並ぶ)
名称 大聖寺のケヤキ (だいしょうじのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.8m(注2)
推定樹齢 伝承900年(注3)
所在地の地名 山梨県南巨摩郡身延町八日市場(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5338−13−35
 〃 緯度・経度 北緯35度27分03.7秒
           東経138度26分33.2秒
中富町指定天然記念物(1964年5月12日指定)
撮影年月日 2004年4月24日

注1)案内板の表記は単に「ケヤキ」。それでは味気ないので、私が勝手に所属する寺の名を冠した
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)中富町教育委員会が設置した案内板によれば、長治2年(1105)、大聖寺開基新羅三郎義光の手植えと伝えられているらしい。そこを起点とすれば、2005年でちょうど900歳となる
注4)2004年9月13日、身延町など3町が合併して新町を結成した。新町の名も身延町。この場所の旧行政区は中富町





 大聖寺は、正式名を「三守皇山長光王院大聖明王寺」と称する真言宗の密寺。寺伝では、遠く甲斐源氏の祖新羅三郎義光を開基としている。テレビ山梨が定めた「甲斐百八霊場」で第百番とされる名刹である。
 大ケヤキは石段の下に立つ。幹には、根から最頂部まで続く空洞がある。内部が黒い。被雷した傷痕だろうか。
 現在は、角のように伸びた2本の枝だけが生きている状態だが、その2本の勢いは悪くない。まだしばらくは長生きしてくれそうである。

※グーグルのストリート・ビューに姿が見えない。根元近くで伐採されてしまったようだ。(2023/11/08追記)
 
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