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名称 大師堂のイチョウ (だいしどうのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 7.4m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 大分県中津市耶馬渓町樋山路(黒法師)(注2)
〃 3次メッシュコード 5031−10−17
〃 緯度・経度 北緯33度26分04.0秒
東経131度05分48.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年3月21日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年3月1日、中津市に合併。旧行政区は下毛郡耶馬渓町
山国川左岸、黒法師という名の集落に立つ大イチョウ。イチョウの立つ場所からは、集落内の三方に道が延びている。
最初、場所が分からず、島公民館で尋ねようとしたところ、たまたまほぼ同時に公民館を訪れた紳士があり、その方から教えていただいた。その方は、このイチョウを「お堂のイチョウ」と呼んでおられた。
下図に見えるのがそのお堂だろう。再建したばかりのようで新しい。
柱にくくりつけられた幟(のぼり)は、赤い地に白い文字で「南無大師遍照金剛」と染め抜かれている。弘法大師を祀る御堂らしい。それで、私のサイトでは、このイチョウに標記の名をつけることにした。
イチョウは雌株。乾いた境内の端、石垣に乗っかるようにして立っている。
生育環境としては、あまり良好と言えない環境だが、今のところ、樹勢は悪くなさそうだ。 |
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