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名称 大山の大スギ (だいせんのおおすぎ) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 スギ 樹高 29m(注2) 目通り幹囲 5.7m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 鳥取県西伯郡大山町大山寺 〃 3次メッシュコード 5333−04−62 〃 緯度・経度 北緯35度23分30.2秒 東経133度32分01.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2020年10月17日 注2)ブログ「今日もおでかけ」による 樹名の大山は、もちろん名峰大山(だいせん、1729m)のことである。大山は中国地方の最高峰であり、また大きく裾を広げた山容は美しく、伯耆富士(ほうきふじ)とも讃えられる。 地形図を見ると、北側の山頂直下はカール地形のように見える。かつては氷河が存在していた時代があったのだろう。そこから平行に伸びる二つの山稜に挟まれて佐陀川(さだがわ)の谷が下り、その途中の右岸側に大神山神社(奥宮)や大山寺がある。(この谷も氷河地形のように見える) 大山寺の山号は角磐山(かくばんざん)。奈良時代の開創と伝える古刹で、天台宗の別格本山。(大山寺公式サイトが公開されているので、詳細は省略) 県道30号(赤碕大山線)沿いの大駐車場に車を置いて歩いた。(コロナ禍で観光者・参詣者が減ったためか、駐車場は無料開放されていた) 大杉は参道上部左側、大山寺塔頭観證(証)院の庭に立つ。 案内図で観證院の位置を確かめ、土産物店を覗いたりしながら、舗装された参道をゆっくりと登る。(参道からは大杉を認めがたい) 観證院は宿坊でもある。宿坊としての名前は山楽荘。その広間の近くに大杉が立っている。(大神山神社奥宮の石鳥居近くから大杉に向かう方が分かり易いかも) 大杉を拝見したあと、大山寺本堂に向かう。(要志納) 大梵鐘も自由に撞ける(これも要志納)ということで、私も撞かせていただいた。 余韻が尽きるまで目を閉じて合掌。きちんと計測したわけではないが、1分以上鳴り続けたのではないだろうか。(物理学で言う「うなり」が弱いのがやや残念) |
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