ページタイトル:大力のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:大力のイチョウ

画像:大力のイチョウ(遠景)
名称 大力のイチョウ (だいりきのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 伝承550年(注1)
所在地の地名 福岡県嘉麻市大力(注2)
 〃 3次メッシュコード 5030−25−06
 〃 緯度・経度 北緯33度30分37.7秒
           東経130度42分20.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年7月29日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2006年3月27日、1市3町が合併して嘉麻市誕生。旧行政区は嘉穂郡嘉穂町





 国道322号を南下すると、大力地区に入り、千手川に架かる橋を渡る直前で、国道は約120度、大きく右にカーブする。その外側に、上ノ原(かみのはる)集落への道がある。その道を進むと、間もなく左手高台に、このイチョウが見えてくる。
 私有地に立つイチョウなので、撮影の許可を得ようと玄関に向かった。残念ながらお留守。
 しかし、幸い、大イチョウは玄関への取付道路からよく見える。この道路から撮影するならば、お叱りを受けることもなかろうと思い、お庭に入らないよう注意して撮影させていただいた。
 単幹のイチョウで、やや傾いて立っている。大枝も多く残して、樹形や葉の付き具合から素人判断すると、樹勢は良好に見える。表土が流れたか、根の一部が露出しているが、これがかえって根際を力強い姿にしている。
 イチョウの近くに小さな祠のようなものがある。この家の守り神として(?)大切にされているのだろう。
 青空を背景に、見ていて気持ちがよくなるような大イチョウだった。
 お話が聞けなかったのが残念である。
 
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