ページタイトル:大日塚大けやき 当サイトのシンボル

画像:大日塚大けやき(幹と並ぶ) 名称 大日塚大けやき (だいにちづかおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 茨城県常総市鴻野山(注3)
 〃 3次メッシュコード 5439−17−34
 〃 緯度・経度 北緯36度06分49秒
           東経139度55分29秒
常総市指定天然記念物(1990年1月8日指定)
撮影年月日 2010年2月11日

注1)石下町教育委員会が設置(設置年月不詳)。市町村合併後、設置者名を常総市教育委員会に訂正
注2)上記案内板による
注3)2006年1月1日、水海道市と合併して常総市に。旧行政区は結城郡石下町





 案内板によると、大日塚の名の由来は古い。江戸時代初期の元和年間(1615〜24)、検地でこの場所は耕作不適とされ、「お見捨地」となった。その際に大日塚の名が記されているという。推定樹齢が正しければ、その頃はまだ稚樹であっただろうが、ケヤキは既にここに立っていたことになる。
 明治になって、近くに飯沼小学校ができた。ケヤキは、児童にとって恰好の遊び相手だったことだろう。子供は、日が暮れるまで野外で遊ぶのが普通であった。(子供が家にこもって遊ぶようになったのは、ごく最近のことだ)
 昭和51年(1976)、小学校は600mほど東に移転した。残された体育館は石下西体育館として、また校舎は市立飯沼幼稚園や公民館として、現在も利用されている。
 大ケヤキは、公民館の裏手。短時間なら、駐車場を使わせていただくことも可能だろう。もっとも、隣の駐在所の横から、直接ケヤキの前に出ることもできるようだが。
 
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