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大日堂 |
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名称 大日堂のブナ (だいにちどうのぶな)
名称の典拠 「巨木の郷はしかみ」(注1)
樹種 ブナ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 4.1m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 青森県三戸郡階上町角柄折
〃 3次メッシュコード 6041−54−36
〃 緯度・経度 北緯40度27分08秒
東経141度34分30秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月26日
注1)「階上売り込み隊」が階上町と東北巨木調査研究会の協力を得て2012年1月に刊行した立派なパンフレット(無料)
注2)上記「巨木の郷はしかみ」による
鳥屋部(とやべ)の方から流れてくる小さな川(河川名不詳)の右岸に大日堂があり、その横に立つブナ。
「巨木の郷はしかみ」によると、この付近では、階上岳(はしかみだけ、740m)の一部に自生が見られるほか、ブナ林は存在しないそうである。このブナも自生ではなく、植栽されたのでないかと考えられているようだ。
立ち上がって間もなく2幹に分かれている(あるいは合体木?)。新参の針葉樹に周囲を囲まれ、ブナにとってはちょっと暗い環境にあるように思われるが、樹勢は悪くないようだ。
私が訪ねたのは、8月の末頃。一度刈られた草がまた伸びて、参道を覆っていた。それなりの格好でないと、進むのは躊躇されることだろう。
お訪ねになるのなら、ブナの新緑の頃が良いかも知れない。 |
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