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名称 大橋寺の大楠 (だいきょうじのおおくす) 名称の典拠 「うすき巨樹・名木の会」ウェブサイト 樹種 クスノキ 樹高 不明 目通り幹囲 5.6m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 大分県臼杵市福良 〃 3次メッシュコード 4931−56−33 〃 緯度・経度 北緯33度07分04.7秒 東経131度47分39.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2018年3月16日 臼杵川(うすきがわ)右岸。河口付近の細長い中州を北に見る高台に浄土宗大橋寺がある。臼杵公園(臼杵城跡)からは南西に約800m。市街地のお寺だ。県道33号(臼杵停車場線)を挟んで南東側には龍源寺の三重塔(県指定文化財)も見える。 平凡社「大分県の地名」によれば、天文17年(1548)、祐範なる僧が臼杵庄市浜(いちはま)の産ヶ島(うぶがしま)に草庵を結び仏道に専念した。その徳に感じた大友宗麟が一宇を建立して祐範を開祖としたのが大橋寺の始まりという。初めは西方寺(さいほうじ)と号していたが、のち門前より掛町(かけまち)まで大橋が架けられたことから大橋寺と呼ばれるようになったと伝えられているらしい。 墓地に大クスが2本。1本は本堂の後方に立ち、もう1本は少し離れて立っている。 本堂近くのが大きい。しっかり横に根を張って、臼杵川の水面を見おろすように、やや斜上して立つ。 寺が創建された頃から立っていたのだろうか。 |
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