ページタイトル:大興善寺のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:大興善寺のクスノキ 名称 大興善寺のクスノキ
    (だいこうぜんじのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 佐賀県三養基郡基山町園部(小松)
 〃 3次メッシュコード 5030−13−19
 〃 緯度・経度 北緯33度25分44秒
           東経130度29分46秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年7月28日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 秋光川(あきみつがわ)左岸の山裾に、天台宗小松山大興善寺がある。
 養老元年(717)、行基が結んだ草庵が始まりと伝える古刹で、九州33観音霊場第4番札所とされているが、近年はむしろ「つつじ寺」として有名なようだ。境内の樹相を拝見すると、紅葉の頃も見応えがあるように思われる。
 私が訪ねたのは、残念ながら、夏。境内は緑一色。色彩は単調だったが、すみずみまで清掃が行き届き、とても美しい境内だ。
 クスノキは参道の途中、向かって右手の樹林内に立っている。周囲には他の樹木が育ち、クスノキが際立つようなアングルが見つからない。今ひとつピンと来ない画像になってしまった。
 天然記念物ではないが、「さが名木100選」に選ばれたクスノキである。
 
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