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名称 大法寺榧の木 (だいほうじかやのき) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 カヤ 樹高 20m(注2) 目通り幹囲 10.7m(注3) 推定樹齢 400年(注2) 所在地の地名 長野県小県郡青木村当郷(とうごう)日向 〃 3次メッシュコード 5438−41−52 〃 緯度・経度 北緯36度22分50.9秒 東経138度08分55.0秒 青木村指定天然記念物(1987年2月8日指定) 撮影年月日 2002年10月12日 注1)青木村教育委員会が設置(設置年月不詳) 注2)八十二文化財団のホームページ「長野県の文化財」による 注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。この値は株立ち5本の幹を合計したもの。最大の幹は目通り2.8m。「長野県の文化財」の値7.3mは根際で全体値を測定したと思われる。見た印象はこちらの方が近い 大法寺は、大宝元年(701)文武天皇の勅願によって定恵が開山したと伝える古刹。当初は大宝寺と記したという。正慶2年(1333)建立の国宝三重塔で有名である。その美しい姿ゆえに「見返りの塔」とも称され、この塔を見るためだけに、わざわざ遠くから訪れる人も多い。 カヤの木は三重塔の建つ高台に至る参道の途中にある。5本の株立ちだが、融合したというより、もともと1本の木であったように見える。 1本1本を見るとそれほどの太さでもないが、こうやって密生していると、これはまたこれで見事である。 樹勢も良さそうだ。 |
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