ページタイトル:長子八幡神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:長子八幡神社のクスノキ 名称 長子八幡神社のクスノキ
    (ちょうしはちまんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 和歌山県日高郡日高川町小釜本字長子(注3)
 〃 3次メッシュコード 5035−72−25
 〃 緯度・経度 北緯33度56分25.2秒
           東経135度18分47.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月22日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2005年5月1日、1町2村が合併して日高川町誕生。旧行政区は日高郡中津村





 長子(ちょうし)の八幡神社は、犬ヶ丈山(いぬがじょうやま、522m)の南麓に鎮座する。
 日高川に架かる長子橋から犬ヶ丈山の方に登ると、黄櫨(はぜ)隧道から下ってきた道にぶつかる。そのあたりに八幡神社の参道入口が開いている。
 クスノキは、塀の向こう側の神域に立つ。
 主幹を途中で失い、樹高は低いが、健康そうな葉をどっさりつけている。樹齢も比較的若そうだ。
 和歌山県神社庁の神社紹介ページによれば、長子八幡神社には、弁慶が源平合戦の勝利を祈る願書を書いて納めたとする伝承があるらしい。
 武蔵坊弁慶が実在したのかどうか。それはさておき、いずれにしてもクスノキが芽生えるよりずっと昔の話だと思われる。
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