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名称 潮音院のシイ (ちょうおんいんのしい) 名称の典拠 なし 樹種 スダジイ? 樹高 20m(注1) 目通り幹囲 5.4m(注1) 実際はもっと大きい 推定樹齢 不明 所在地の地名 長崎県佐世保市鹿町町中野(しかまちちょうなかの)(注2) 〃 3次メッシュコード 4929−74−28 〃 緯度・経度 北緯33度16分15.9秒 東経129度36分32.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2015年3月31日 注2)2010年3月31日、佐世保市に編入。旧行政区は北松浦郡鹿町町 真言宗智山派、遠海山蓮華寺潮音院は山中の寺である。 最寄りの海岸から約1.5km。実際、海はやや遠いが、境内から平戸島や九十九島を遠望することが出来る。潮の音を聴くことは、物理的に不可能でも、心の中では可能であろう。 (創立縁起等は、潮音院公式サイトに詳しく載っているので、ここでは省略) 本堂に向かって、長く幅の広い立派な参道がある。 参道脇では、ピンクの前垂れをつけた石仏が横一列に整列している。車の時代になって、参道を歩く人も少なくなったことだろうが、今もきちんと維持されている。 その途中に立つ2幹のシイが大きい。 2本の合体木の可能性があるが、根元付近では完全に一体化している。地表面から1.3mの高さにおける幹囲は、データにある5.4mよりもかなり大きそうだ。 お寺では、この付近にモミジを植える計画があるようだ。「潮音院もみじの里公園化事業」というらしい。寄付を募り、有志の労働奉仕で植えるのだそうである。 成功を祈る。 |
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